お酒好きな人なら一度はこう、考えたことがあると思います。
- 「おしゃれにお酒を飾ってコレクションにしたい…」
- 「おしゃれにしたいけど、新しい棚を買うと費用がかかるしなあ…」
- 「実際自分が持っているお酒をレイアウトするとどのようなイメージになるんだろう」
私もそうです。でも専用のお酒収納の棚って高いじゃないですか。
しかも、奥様や彼女と暮らしていたり、子供がいたりで、「お酒のみ」だけを収納する酒棚を買うことってなかなか難しいですよね。
置く場所も取ってしまうし。
そこで、
- 家のレイアウトにも馴染みつつ
- さりげなくお酒も飾れて
- リビングにある小物などを収納できる
…そんな棚は無いか?と探した時に、画像のIKEAのカラックスという棚をにたどり着きました。
この棚であれば、別売りで売られている収納ボックスを使うことにより、小物等を隠して収納が出来ます。
その他にも、
- 引き出しタイプ
- スライドタイプ
- 箱型収納ボックス
…などなどの付属のカスタマイズ品が多いのもカラックスの魅力の1つ。
収納のタイプの選び方次第では、家族の収納と自分のお酒の収納を合わせることが出来るので、リビングの収納問題がこれ1個の棚で解決します。
そんな万能なカラックスについて、「我が家ではこんな感じで使っているよ」を紹介していきます。
ご自宅での酒棚購入のイメージの参考にしていただければと思います。
IKEAの棚「カラックス」のサイズ感
カラックスとは、IKEAから販売されている収納棚です。
私は4×4のブロックになっているこちらの棚を買いましたが、中には2×2だったり2×4のサイズもあったり、選び方に幅があるのも、自分のニーズに合わせることが出来る最大の魅力です。
この収納の1つの大きさは「横33㎝×縦33㎝×奥行39㎝」のサイズで、他社のカラーボックスの一般的な商品に比べると縦の長さがあることが特徴です。
「縦の長さがあると何?」ってところなんですが、一般的なカラーボックスだと、カラーボックスの高さが低すぎて「お酒が入らないよ…」ってことが結構あるんですが、カラックスなら写真を見てのとおり、ある程度の高さのお酒は収納できます。
まずはここがおすすめポイントの1つです。
他にも、横と縦の長さが同じの四角いデザインなのも、統一感がありオシャレな感じがしますよね。置くだけでお家のインテリアのアクセントとして映える感じがします。
どういうお酒を飾れる?飾れないお酒は?
700mlのウイスキーや日本酒、ワイン瓶であれば、よほど奇抜なデザイン(高さがやたらある)でなければ、このように収納可能です。
画像右側の後ろにあるのが、グレンフィディックIPAの箱なのですが、「結構大きいから入らないかなあ」と思いきや入ったので、箱付きのウイスキーでもある程度は入るはず。
※おなじみのワインのボトル(700ml)なら問題なく収納可能です
ただ、下記の画像のように「一升瓶」や「4ℓでペットボトル販売されているお酒」は入らないのでご注意を。
今後新しい棚を買う時の注意点
この記事を読んで、「やっぱりお酒用の棚が欲しいなあ」と思った時に買う前にはまず、下記2つを頭にいれておくと良いでしょう。
- 自分が飾りたいお酒たちの高さを知る
- 狙っている棚の高さを知る
基本的なことなんですが、「棚をいざ買いました!」って後に、お家にあるお酒がほとんど入らなかった…という事態になるのは悲しいので避けたいです。
私のようにほぼウイスキーやラムなどの700mlのビンのお酒が多い場合には、今回のカラックスはおすすめできます。
でもこれが、「日本酒好きで一升瓶ばっかり集めています」となると、今回のIKEAの棚はお勧めできないですし、高さが確保できる棚を選ばないといけないです。
カラックス購入後、意外な注意点
カラックスというよりもIKEA商品全般なんですが、下記に注意してください
もしかしたら上の話は一度は聞いたことがあるかもしれませんが、どちらも本当の話です。
まず、強度に関して言うと、地震があって震度5とか6クラスになるとビックリするくらい揺れます。特に壁などにくっつけずに、独立して置いておくと、すっごい横揺れします。
お部屋の空間を分けるために、部屋の真ん中に独立してこの棚を置いていた時、何度か震度5,6クラスの地震を経験しましたが、びっくりするくらい横揺れするので、旦那が必死に押さえつけてました…。
こういうオシャレな棚なので、例えばキッチンとリビングやダイニングの間仕切りとして使う方も多いと思います。
私もそうだったんですが、それで大きな地震がくると本当に揺れるので気を付けてください。
ただ、普段使っている分には強度の弱さを感じることは無いので、「この棚をどこの壁にもくっつけずに独立して置いていて、大きな地震が来た場合」は注意が必要かなと思います。
今は壁にくっつけてレイアウトしているので、地震が来ても気になるような揺れは無くなりました。
また、引っ越しに関して言うと、まじで
引っ越し会社さんはIKEA商品を解体もしてくれないですし、組み立てもしてくれません。
下記の記事で詳しく書いているので、時間がある方は見ていただければと思いますが、IKEAは北欧の、「引っ越し文化が無い国の商品」なので、引っ越しのために一度組み上げたものを解体して再度組み立てる、ということを想定した作りになっていません。
そのため、解体→組み立てをした時に、前と同じ状態で組みあがる保証が無いんです。
引っ越し業者さんだってクレームはもらいたくないので、ほとんどの業者がIKEA商品はお客さまご自身で解体と組み立てをお願いしています。
実際、私たちは解体して組み立てを自分たちでやってのけたんですが、引っ越しが頻繁に発生するのならばIKEA商品は辞めた方がいいです。
ちなみに、解体する必要がないIKEA家具はそのまま運んでもらえましたよ。
カラックスで言えば2×2サイズくらいのものなら解体せず運んでくれると思います。
▼この記事で紹介したカラックスをどうやって引っ越しの際にもっていったか知りたい方はコチラから
カラックスをカスタマイズする商品たち
記事の冒頭で、「収納ボックスを入れたり、引き出しタイプにしたり…」とお伝えしましたが、カラックスはカスタマイズの幅が広いので、自由度が高いのも魅力の1つです。
私は、画像のとおり、一番下の段だけ、IKEAで販売されているカラックス専用の収納ボックスを使って、リビングの小物とか収納してます。
が、本当に色んな種類があって、引き出しタイプにしたり、扉タイプにしたり、色々とカスタマイズが可能なので、私も今後このカラックスの棚をアップデートしていきたいので紹介します。
まとめ
今回は、IKEAの収納棚「カラックス」でお酒を飾ることについて、ご紹介しました。
カラックス | 一般的なカラーボックス | |
---|---|---|
サイズ感 | 横33㎝×縦33㎝×奥行39㎝ | 横39㎝×縦27.5㎝×奥行28㎝ |
値段 | サイズ感で異なる (2×4でも9990円) | 1000円~1500円程度 |
お酒が飾れる | 700mlまでなら〇 | × |
出来ることならお酒専用棚を買いたいんですけど、なかなかそうもいかないじゃないですか。
奥さんや家族がいたりすると「何でお酒も買って、今度は棚までお金かけるの!?」って言われてしまうと思うし。
私も実際お酒は好きだけど「お酒だけのために棚を買う」っていうのは今の家計事情から考えると「うーん…」ってなってしまうので両者の気持ちがよく分かります。
なので、試しに「2×2」のサイズでこじんまりと自分だけのお酒ブース作ってみたり、今回の記事であげた私のお家のレイアウトのように下の段だけはリビングの小物収納にしたり、とかも出来ると思います。
今回の記事で、棚選びの参考になったら嬉しいです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
おまけ
ちなみにですが、カラックスを購入する前はこちらのニトリの「コレクションボード」とも迷っていたので、みなさんも検討してみてください。
ホワイトを選ぶとめちゃめちゃ清潔感出ますし、間接照明とか入れたらめっちゃかっこよいなーと。
棚のビスも自分で高さを変えられるのでお酒収納とかグラス収納にめちゃくちゃ良いなと。
ただ、うちの場合、お酒以外の小物も収納したかったので却下となりましたが、条件が合えばこれも良かったなーと思った商品です。
お酒の収納に困るくらいな皆さんへ
私の記事にたどりついて、ここまで読んでくださった方は、きっとお酒の収納に困るくらいお酒をコレクションしていることでありましょう。
そんな酒好きの方へ、ぜひ飲んでほしいお酒の記事がコチラなので、良かったらご覧ください!
本当に大好きなジンの記事がこちら↓
お土産に最適!日本を感じるジンの記事がコチラ↓
この梅酒を知っていたらかなり日本酒ツウ!感動が凄いから騙されたと思って一度は飲んで欲しい!
お酒をテーマに旅した記事です(山形県米沢市編)
例えばですが、ニトリのカラーボックス「カラボ」は横39㎝×縦27.5㎝×奥行28㎝です。
それに対してカラックスは、縦の長さが約5㎝高い!