今回の記事は私が好きな日本酒をご紹介しますが、日本酒というと、下記のような悪いイメージが多くないでしょうか。
度数が高くて酔いやすそう…
味や香りが苦手…
そのほかにも、無理やり飲まされて嫌な記憶がある。など、苦手になった経緯はさまざまあると思います。
ただ、日本酒って、産地、製造方法により色んな種類があって、その香りや味わいがかなり分かれるお酒なんです。
ただ、1回苦手意識を持ってしまうと、手を出せないお酒の種類であるのも凄く分かります。
そこで、今回紹介するのは、私もあまり日本酒はガブガブ飲む方ではないものの、かなり気に入って飲んでいる「飲みやすい」日本酒をご紹介します。
しかもなんと、日本酒の中ではお安い方で1000円代で手に入るというお手軽さも魅力!
日本酒が気になっている方、新しいお酒の種類を試したい方は是非、ご覧ください。
山形の日本酒「純米吟醸原酒 東光」とは
帯にも書かれておりますが、「ワイングラスでおいしい日本酒」アワードという賞に2022年に金賞を獲得しております。
さらに、東光さんのHPには「3年連続で金賞を受賞」との記載もあり、その実力は私が紹介するまでもないほどです。
この「ワイングラスでおいしい」の意味。
飲んでみたら分かると思うのですが、とにかく飲みやすい。
「日本酒の香りが苦手…」という人もご安心していただきたいのですが、飲む前から果実感を思わせるフルーティーな香りは、日本酒に苦手意識を持っていた方でも、口に含むまでの抵抗感がないです。
飲んだ後も、日本酒の嫌な甘さが残ることなく、とにかくスッキリ。
そして後から抜けるフルーティーな香りが、本当に日本酒?!と思わせる味わいです。
この感覚、まさにワイングラスで飲みたい! という気持ちになると思います。
こちらの日本酒の詳しい情報は下記にまとめました。
容量 | 720ml |
蔵元 | 東光醸造元 小嶋総本店 |
産地 | 山形県 |
精米歩合 | 55% |
アルコール度数 | 16度 |
価格 | 1,360円(税込 1,496円) |
ちなみに、こちらの「東光の酒蔵」は山形県にある酒蔵さんなのですが、見学に行ったこともあるので、気になる方はこちらの記事をご覧ください。
他の日本酒とどう違う?
お米が磨かれれば磨かれるほど、日本酒の雑味がなくなる、と一般的に言われています。
東光の純米吟醸原酒は、55%。
お米の約半分以上を磨いた状態で、日本酒にしているため、その味わいがすっきりに感じられます。
世に出回る日本酒の中には、精米歩合35%という、めちゃくちゃ磨いたお米を使って作る日本酒もありますが、手間がかかる分、お値段が高くなったりもします…。
ちなみにですが、東光の日本酒以外にも、精米歩合55%のものはたくさんあります。
そのため、この味わいの美味しさの秘密が精米歩合によるものだけ、とは言えないのですが、今後、日本酒を選ぶ時の参考にしてみていただけたらとも思います。
手に入れるには?
東光の酒蔵さんの現地に行って、ストアで買うこともできます。
東光の酒蔵さんは、酒蔵見学もできる&隣にはお酒の販売店もあるので、すごく楽しめる場所ですよ
私は宮城県在住なのですが、宮城県でも日本酒の豊富な酒屋さんに行くと店頭でも売っていることがあります。
が、あまり見かけないのでネットで購入するのが一番オススメです。
ただ、東光の酒蔵さんに行くと、下記の画像のように、300mlの小さい缶で販売されているものもあり、これでお試しできるので、場所が近いのであれば是非、行って欲しいなあと思います。
オススメの飲み方
何せ「ワイングラスでおいしい」日本酒ですから、冷蔵庫で冷やしておいたものを飲むのがオススメです。
ただ、日本酒に関しては初心者という方は、濃く感じたら氷を入れて飲んでみても良いと思いますよ。
日本酒、というかお酒全般ですが飲み方は自由で、美味しいと思える飲み方で楽しむのが一番だと思います。
お水を少し入れて飲んだり、炭酸水で割って、キレを楽しんだりもオススメです。
※お酒に弱い人は、飲んだ日本酒と同じくらい、水なども同時に飲んで、悪酔いしないようにしてくださいね
日本酒だからそのまま飲まなきゃ、の考えは古い!
美味しく飲めることが一番!
日本酒が飲めることで得られる効果
ここで補足ですが、「日本酒好き・日本酒が飲める」ことで得したことは上記の点かな、と実体験をもとに思っていました。
飲みにケーション という言葉がだんだん無くなってきている令和ですが、その中でお酒が飲める・お酒が好き という人は周りから受けがいいこともあります。
お仕事仲間や、友達との飲み会など、色んな場面で「とりあえず飲み行こう」と誘われることがあるかと思いますが、その中の一人くらいは日本酒好きがいると思います。
日本酒好きな人って、かなり少ないと思いますが、そういう人に「今こういう日本酒が気になってるんです」なんて言うと、かなり仲良くなれると思います!
私の実体験ではそれでかなり日本酒好きのお友達できました!
それに加えて美味しい日本酒のことも教えてくれるので、かなり嬉しい。
とりあえず知識としてでもお酒のことは入れておくと、交流関係が広がったり、知識がある頭のいい人というイメージを持たれて好印象ですよ。
まとめ
日本酒ってちょっとなあ… と思っていた方、ちょっと試してみたくなったりしないでしょうか。
ひと昔前の日本酒と、今の日本酒ってかなり違っていて、かなり飲みやすいものが流通していると思います。
なので、ぜひ、今回紹介した、精米歩合のことなども気にしながら、日本酒に挑戦してみるのもありだと思いますよ。
本当はこの東光の日本酒をまずは初めに試してみて欲しいですけどね(本音)
ちなみに、この記事が気になった方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。(今回紹介した東光の酒蔵さんが販売している「日本酒ベース」の梅酒についての記事です)
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