全酒飲み仲間は悩まされるのであろう、「グラスのくすみ」
まあ、酒飲みのみならず、ガラスに「もやー…」と、白くもやがかかったようなくすみって、なんか、嫌ですよね。
ちゃんと毎日洗っているのに、なんか不潔なイメージがあって、嫌なんですよね…
自分たちで使うだけならまだしも、急な来客があった時に「我が家のグラス全部、白っぽい…!」と慌てて掃除することになる可能性も…!
そんな我が家のグラスは白いくすみまみれです。
右側の「ホッピー」のグラスが長年使い込まれたグラスなので、結構白いもやがかかっているように見えます。
今回の記事では、毎日洗っていてもついてしまうこの「白いくすみ」を「マイクロファイバークロス」を使う方法と、「クエン酸」を使う方法で、綺麗に汚れが落ちるのか実際に検証しているので、グラスのくすみにお悩みの方は、どうぞ、ご覧くださいませ。
グラスのくすみの原因
グラスが白っぽくなる原因は水垢なんです。
どんなに綺麗に乾かしても、乾ききれずに残った水滴が残り、白っぽく跡が目立つようになります。
なぜ、白っぽく残るのかというと、水道水に含まれているミネラル成分のせいです。
水分は蒸発しますが、水道水に含まれている微量なミネラル成分だけグラス内に残ってしまうため、これがだんだん蓄積することによって、ここまでの白いくすみとなって表れてきます。
で、この水垢の成分というのはアルカリ性です。
小学校の時に理科の実験とかで習った記憶がある方も多いと思いますが、反対の性質を持つ「酸性」のもので掃除をするとよく落ちます。
まあ、原理は分かっているんです。って人も多いと思うんですが、「結局綺麗にするにはどうするよ?」ってところで次の項目に行きます。
グラスのくすみの取り方
お掃除=クエン酸とか重曹
そんなイメージが付くほど、今となれば定番なこのアイテムも検証していきますが、まずは手軽に「拭いただけで取れないか?」という淡い期待を抱いて、まずは下記の「マイクロファイバークロス」でゴシゴシしてみました。
マイクロファイバークロスで、グラスのくすみは取れる?
結果、これで拭いてもくすみは取れないです。
この商品は、やまやで見つけたもので、「ワイングラスのくもりや油膜・水垢をクリアに出来る」と書いてあったので、とりあえず拭いてみましたが、もうね、悲しいくらいになんの変化も無し。
グラスの中の水垢を拭くと、ざらざらとした感触が手に伝わってきますが、「水垢が取れてる」といった感覚はまるでなし。
ただね、この商品が悪いわけではなく、私のホッピーのグラスの年季が入りすぎたんだと思ってます。
というか、このクロス自体、日々のお手入れで使って、水垢とかここまで付かないようにしてくださいね、の商品なんだと思いました。
なので、日ごろのグラスの水滴を拭くものとしてこれから愛用させていただこうと思います。
クエン酸でグラスのくすみは取れる?
では、続いて大本命のクエン酸。
作戦はコチラ。
クエン酸を水でよく溶かして、クエン酸水を作り、コップに入れて1時間ほど放置
放置後、洗剤でよく洗い、よく拭いてくもりが取れたか検証してみます。
結果、見事に取れてない。
うーん、どうやら「重曹」がいいらしいので違う方法を試してみます。
重曹+ラップでゴシゴシでくすみは取れる?
色んなお掃除サイトを参考にしたところこちらの方法が良いとのこと。
そして結果は……
めっちゃ綺麗になりました!!!!!
写真だとあまり伝わりづらいんですが、一人なのに「おおっ!」と変な感動の声が出たくらいには綺麗になりました。
ほぼ新品のバイスのグラスと見比べてみても、同じくらいの透明度まで回復しました。
今後、水垢をつけないようにするために
水垢を発生させないためには、自然乾燥NGです。
今まで洗ってそのまま水切りの上に置いて終了、でしたが、今度からはせっかく購入したのでマイクロファイバークロスで必ず拭くようにします。
あとは、しっかり綺麗に洗うこと。
油分やお酒の成分が残っているとそれだけで水垢やくすみの原因になります。できればぬるま湯で、グラスの中までしっかり洗うようにします!
まとめ
今回は、グラスのくすみの取り方について記事にしました。
まとめるとこうです。
マイクロファイバークロスで拭くだけで取れたら楽だな~…なんて思っていた私が浅はかでございました。
最終的に「重曹+ラップでゴシゴシ」作戦でここまでピカピカになったのは結構驚きでした。
なんだかんだで綺麗には絶対ならないと思っていたので、ここまでピカピカになったのは驚き
みなさまもグラスの水垢やくすみが気になったらぜひ、クエン酸漬けor重曹ゴシゴシを試してみてくださいませ。
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