バレンタインが近づいてくると、頭を悩ませるのが「お酒好きな人に甘いチョコってどうなの?」問題じゃないでしょうか。
お酒好きな人って甘いもの苦手?チョコとか食べる?
お酒好きな人にプレゼントするチョコって、どういうのが喜ばれるんだろう?
まあまあ、そんな悩める子羊たちよ、私に任せなさい。
酒好き&その辺で買えるやっすいチョコから高級チョコまで大好きな筆者が、バレンタインに酒好きにプレゼントするチョコレート選びを伝授してあげようと思います。
この記事を読めば「酒が好きでチョコが好きな筆者の心理」が分かる他に、酒好きのもらって嬉しいチョコのポイントも分かるので、プレゼント選びのヒントになると思います。
本格派の「the高級感」で勝負するチョコレート
チョコレートのことを分からない人に高級チョコレートをあげるのって辛いですよね。分かります。
一時期、ツイッターでも話題になりましたよね笑
ただ、贈った相手がその価値を知らなくても、周りにいる人がだれか一人でも「わ、そのチョコレート、すっごい美味しくて高級なんだよ」と教えてあげる場面があれば、もらった人は「え、そんな高価な物を…」と思ってくれるかもしれないです。
そう思わなくても、やはり高級チョコレートは、チョコレートの見た目も勿論のこと、パッケージの箱や袋などもまあ、オシャレで洗練されてます。
贈りたい相手が20代後半以降の大人であればあるほど、バレンタインチョコをあげた時に違和感なく贈ることができるでしょう。
また、チョコレートの味も雑味や嫌な甘さが無く、とても美味しいので、是非贈る時には「ウイスキーとともに楽しんでください」なんて一言を添えれば、出来る女間違いなしです!
ウイスキーと共に食べたら合うと思って…
ピエールマルコリーニのチョコレート
ベルギー王室御用達の、世界的に有名なチョコレートの巨匠です。
今年のテーマは「TOUCHING HEARTS」となっており、「さまざまな愛のかたち」を表現しております。
女性から男性へ、というものだけでなく性別問わず、大切な人へ贈るバレンタインチョコレートとして最適かなと思いました。
また、パッケージデザインは「さまざまなハート」が描かれており、ここにも今年のテーマが感じられますね。
味は言わずもがな、毎年買って食べていますが、本当に嫌な甘さがなく、美味しく食べられますので、大人なあの人への贈り物へいかがでしょうか。
甘いものが苦手な人でも問題なく食べられる甘さですし、何よりウイスキーやラムと合わせて飲むと最高です。
高級チョコは、ちょっと高めのラム酒をバカラのグラスに入れて飲むのがまじで美味しい。
最高な癒し時間になります。
ちなみにバカラと言えど、1万円くらいで買えるバカラにしては安いグラスもあるので、良かったら参考までにご覧ください
※いろいろなサイズや個数で展開されているので、自分のご予算にあったものを選べます
ジャンポールエヴァンのチョコレート
こちらも有名なフランス・パリの高級チョコレートブランドです。
日本に高級チョコレートブームを呼び起こしたブランドでもあり、チョコレートに対するこだわりが凄いんです。
チョコの原材料であるカカオは勿論のこと、卵やアーモンドなどの素材も全て選別から自らで行います。
仙台三越にもジャンポールエヴァンの店舗があり、たまーに行くのですが、チョコレートのため温度管理が徹底された部屋で販売されています。そのこだわりからチョコレートに対する愛情が感じられます。
チョコレートのお味も、先のピエールマルコリーニ同様、嫌な甘さがないです。
また、様々なフレーバーがついたチョコレートが多く販売されております。そのため、甘い物が苦手な人でも美味しく味わえること間違いなしです。
今年のバレンタインチョコには、しょうがや抹茶のフレーバーを使ったガナッシュもあるようなので、ぜひ、チェックしてみてください。
更に好きなところとしては、箱や袋などのデザインがオシャレなので、洗練された大人向け。という印象があり、プレゼントもしやすいです。
今年のデザインはなかなかユニークでしたが、いつもはもう少し落ち着いてるんです。
※こちらも、さまざまなサイズや個数で販売されているので、色々とチェックしてみてください
ヴィタメールのチョコレート
こちらも有名なチョコレートブランドで、以前はミスタードーナツとコラボした商品も発売されてました。
「チョコレートを買う時に【ベルギー】と書いていたら絶対美味しい」と思っているのですが、こちらも例外なく、ベルギーチョコで美味しいです。
ただ、私の完全な個人的意見ですが、前述したピエールさんやエヴァンさんに比べると、やや女性向かなと思いました。
何故なら、パッケージのメインカラーとしてショッキングピンクが使われているので、男性に贈るのは不人気かなと、感じました。
女性でも「甘いものはあまり得意じゃなくて…」といった方には、「オシャレで可愛い」と思っていただけると思います。
※もちろん、色んなサイズあります
もらって面白い系のチョコレート
- 「お値段はかけずに、気軽な贈り物にしたい。」
- 「高級なチョコを贈ると相手にも気を使わせてしまうので、本当にちょっとした贈り物をしたい。」
- 「ちょっとクスっとくるような、センスの良い贈り物をしたい。」
そんな方向けに、少し変わり種だけど、「面白い」と思ってもらえるようなチョコレートたちをご紹介します。
工具好き・車好きの人向けに最適!工具チョコレート
いくつになってもこういうチョコレートって、何気に男性喜びますよね。笑
結構精巧に作られていると、食べる前にまじまじと見たりして、そういう姿を想像しても楽しいかと思います。
こちらのサイトでは、他にも「レーシングタイヤ」そっくりのチョコレートなども販売されているので、贈る相手が車好きなら、完全に喜んでくれると思います。
現在確認しただけでも「ドライバー」の形をしたチョコレートのセットは完売しているようなので、悩んでいる方はお早めに決断してください!
コンテナ入りのボンボンチョコ
こちらは、リキュールが中に入ったお酒の形をしたチョコレートです。
チョコレートを包む包装紙も、そのリキュールになっていて、更にそれが実際に売られているかのように木箱に入っているのが、なんとも可愛いです!
ちっちゃくてかわいいけど、味はボンボンチョコなので、お酒好きをうならせることも出来ますし、本当にこれは結構おすすめだと思うし、我ながら良いセンスしてるなと思ってます。
こういうタイプのチョコレートは、何度も贈ったことがありますが、男女問わず「何これ面白い!」と喜んでくれるので、本当におすすめです。
本当にさまざま、お酒の種類を変えたりして色々あるので、見ているだけでも楽しくなります。
日本酒好きに贈るチョコレート
上で紹介したボンボンチョコレートと同様に、日本酒でもこんなものがあります。
言わずもがな、可愛いですよね。
なにより、日本酒好きな人に贈るとめちゃくちゃ喜ばれます。
「こんなチョコレートどこで見つけてきたの?」なんて言われて、嬉しそうにしているのを見るのが楽しいんですよね。
また、日本酒のパッケージがそのまま包装紙になっているものも多く、日本酒マニアに渡すとめちゃくちゃ反応が良いので、私の周りにいる日本酒好きな友達には1回は渡してます。
チョコレートに興味が無くても知ってるはずの安全コース
「受け狙いに走るほど仲が良くないけど、高級チョコを渡すような感じでもない…」
そういう相手に向けて渡す場合は、チョコレートに詳しくなくても一度は食べたor見たことがある安全コースなチョコレートでいきましょう。
GODIVAのチョコレート
はい、出ましたゴディバ。
多くの人は知っているので、無難な贈り物をしたい時、チョコレートにこだわりが無い人に向けて贈る時なんかはちょうどいいかなと思っています。
もちろん美味しいとは思いますが、個人的な感想として、ピエールさんやエヴァンさんに比べて少し甘さが気になるところがあったり、みんなが知っていて誰かがすでに贈っている可能性を考えると、ゴディバはなあ…と考えてしまう部分があります。
ただ、20代前半くらいまでの男女にとっては、やっぱり知名度もあって人気なので、そういった年齢層に贈るのであれば良いと思います。
リンツのチョコレート
リンツのチョコレートも結構有名で、チョコレートに興味が無くても知っている可能性大です。
ポップで可愛いキャンディのような見た目なので、気軽に贈れるのも良いところです。
ただ、ミルクやキャラメルなど、味のタイプによっては甘いものは結構甘いので、甘いものが苦手な酒飲みには向かないと思います。
1個ずつ選んで買うことができるリンツの店舗などもあるので、そこで「ビター」系のものや、フルーツで爽やかにフレーバーがついているチョコを選ぶと良いかと思います。
まとめ
お酒好きに贈るバレンタインチョコレートをまとめるとこうです。
- 高級チョコレートでシックに勝負
- ネタに走って、その人の好きな物の形をしたチョコレートで勝負
- ボンボンチョコレートで、見た目も味も満足してもらうように勝負
- 無難に有名どころのチョコレートで勝負
贈る人の性格や自分との関係性、予算の都合など、色々と考えるところはあると思い、選ぶのがほんと大変だと思います。
ただ、本当に「お酒好きで、甘いものは苦手」というタイプには、私的には「高級チョコレート」か、それが無理ならとにかく味が「ビター」と付くものを選ぶと良いかと思います。
お酒好きで甘いものが苦手(チョコレートもその中に含む)な人の中には、昔に、あまあまなチョコレートを食べてしまってその記憶が残ってしまっているだけの可能性もあります。
「酒好き=素晴らしい舌と味覚を持っている」と私は思っているので、一度本当に美味しいチョコレートを食べたら、ウイスキーと合わせて飲むことでチョコレートにもハマると思うんですよね。
なので、ぜひこの機会に贈る相手をチョコレート好きにさせて、「こんな美味しい物に気づかせてくれて有難う」と感謝されちゃいましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。